ヒーローズストーリー考察第1回 初期8ヒーロー
チュートリアルであるが故にスキップされることでおなじみリュウのストーリー……
みなさんはもちろんプレイしましたよね??
こんにちは。柳内です。
TEPPENについて気が向いたことを書き連ねようと思います。対戦に関することは一切書きません。ストーリーやカードのイラストについて、ときに原作と絡めながら語りたいと思います。一番好きなイラストは快楽ビュッフェですよろしくお願いします。
始めに
さて、TEPPENといえばカプコンの人気キャラクターたちが共演する熱いストーリー展開が魅力的なゲームですよね。
各ヒーローのストーリー、もう何度もプレイしてだれとだれが闘ってるとかはもうみなさん頭に入っていると思います。
でも意外と8ヒーローが複雑に絡み合っているから時系列ってわかりにくいな……と思ったのでまとめてみました。
長いです。各ヒーロー10枚前後の画像があります。8ヒーローで80枚!! わあ!! まだまだストーリー追加待ってます(*^-^*)
ということで画像とともにストーリーをまとめます。ときおり心の声が混ざります。
長いので適当に見出しつけます。
前編
最初に登場するのはリオレウス
ネルギガンテに目をつけられます。古龍じゃないんだけどな……ちょっとかわいそう。
一方のネルギガンテくんはこんな感じ。破壊の限りを尽くしたけど古龍でないリオレウスくんを倒したところで満たされはしなかったようです。食べてないしね。
ネルギガンテくんにやられてボロボロのリオレウスくんですが、何者かの手によって短剣を刺されます。
そしてリオレウスは目覚め、ひとりの男と対峙する……リュウの登場です。
リュウからしてみれば修行中にいきなり現れた巨大なモンスターに襲われるわけです。
普通ならひとたまりもありませんが、ストリートファイトで鍛えたリュウならリオレウスにも勝てるはず……
もなく、炎に阻まれて戦闘は終了。リオレウスは飛び去り、リュウは集落に向かうことになります。
そこにエックスが合流。
山奥で目覚めたエックスは、リュウvsリオレウスの闘いを目にし、「人間が襲われている」と判断。「人を守る」という使命のためにリオレウスに立ち向かいます。
リオレウスもまた敵意を向けられて黙っているハズもなく、エックスに攻撃を開始。
エックスの砲撃がリオレウスの鱗を焦がし、リオレウスのブレス攻撃がエックスに放たれる……と思ったとき、リオレウスは何者かの気配を察知したようでその場を飛び去ります。
エックスも使命を果たすため、人の集まる街を探して移動を開始しました。
一方、リオレウスとの戦闘ののち集落に向かったリュウは、そこで出会った人物と闘うことに。……モリガンです。
刺激を求めて人間の街に訪れたものの物足りなかったモリガンは、リュウからなにか刺激的なものを感じ取ったようです。
リュウも人を超えた力を持つモリガンを前に、命を賭して闘いを挑みます。
モリガンの魔力がリュウの殺意の波動を呼び覚ましたのでしょうか。闘いの末、リュウは殺意の波動に飲みこまれてしまいます。
それを見たモリガンは闘いを離脱。リュウが殺意の波動を克服するか、このまま飲まれるか――極上の刺激へと成長することを期待してその場を飛び去ります。
モリガン……悪い女だ……そういうところ、好きだぞ。
リュウの刺激と期待に心躍らせる(かわいい)モリガンの背後に、黒い影が迫ります。
ネルギガンテです。満たされない古龍食らいは、モリガンの魔力をも欲していました。
魔力を欲してモリガンを襲ったネルギガンテですが、古龍の臭いを嗅ぎつけて闘いを離脱。闘いを放棄されて不機嫌なモリガンでしたが、その目はすでに次の街をとらえていました。
中編
次の街に向かったモリガン。新たな刺激を求める彼女にひとつの銃口が向けられます。
ダンテです。
モリガンも魔力を使うという点では悪魔みたいなものでしょう。デビルハンターのダンテは街で精気を貪る魔物をターゲットに銃を構えます。
(出会う場所が違えばどちらも刺激的な闘いを楽しんで仲良くできそうなのになぁ、このふたり)
拮抗する闘いに、ダンテはデビルトリガーを発動し魔人の姿に変貌。父より受け継いだその力をモリガンに向けようとしたとき、崩れる瓦礫に巻き込まれそうになった子供に気がつき咄嗟に助けに向かいます(ここ超カッコいいですよね。さすがダンテ)。
そんなダンテを見たモリガン。悪魔の力を持ちながら人間を助けるダンテに興味を持ち、人間の姿に化けてダンテを挑発します。
一瞬モリガンを見失ったダンテもこれでモリガンを追いかけ闘いの続きを……するのかと思いきや、ふたりの間に青い人影が割り込みます。
リオレウスとの戦いの後、人の集まる街を探していたエックスです。
人間の姿をしたモリガンを悪魔の姿をしたダンテが追おうとしていた様を見て、人間が襲われていると思ったエックス。「人を守る」という使命のためにダンテに立ちはだかります。ターゲットスキャンしたエックスは、人間と悪魔の両方を示すダンテに驚き、「人間を傷つけてはならない」という原則と「人間を守る」という使命の間で揺らぎます。そんなエックスにダンテは
「ヒーローごっこなら間に合ってるぜ、余所でやりな!」
モリガンをスキャンしていれば、この闘いの正体はわかったはずですからね……ダンテくんだって多くの修羅場を乗りこえてきました。でもエックスは目覚めたばかりなので多めに見てやってください。
一方逃げたモリガンは居城へ戻り、とある人物の訪問を受けます。
謎の女に言われ、自身の欲望のままに『幻影の地』へと飛び立ちました。
そして、ダンテとの闘いを森の中へ誘導し、街から離れたエックス。警告に従い、洋館に辿り着きます。
そこでエックスはひとりの男が人間を殺害する瞬間を目撃します。ウェスカーです。
ウェスカーを人間だと認識したもののエックスは銃口を向けます――お前を排除する。
――多くの人間を虫けらのように殺し続けた犯罪者を始末した俺と、その俺を平和を脅かす存在と決めつけ、殺そうとする貴様の何が違うのかね?
ウェスカーの言葉はエックスに重くのしかかります。……直前のダンテとの闘いでも彼は頭を悩ませていました。悩めるロボット、エックスは、その矛盾に迷いながらもウェスカーに銃口を向けました。
ウェスカーの姿は闇に消え、偽りの正義に惑わされたエックスは、幾ばくかの時を彷徨ったのち目覚めた場所へ戻ってきます。
生みの親であるライト博士の映像にすがるエックス。最愛の人の言葉に従い、『幻影の地』へ向かうことに。その後ろ姿を見つめる女の影……手になにか持ってますね……。
エックスの前から姿をくらませたウェスカーも、総帥から奪った力の代償を感じていました。己を身体を蝕まれていく感覚に、焦りを覚えます。
モリガンを放りだしてきたときに感じた古龍の臭い。これは黒い力を手に入れたウェスカーのものでした。十年前に捕食した古の龍……なんでしょうね。ウェスカーと同じ気配……バイオっぽいのはヴァルハザクですけど。触手っぽいの、なにかいますか?
対するウェスカー。
ネルギガンテの棘が抜け再生する様子を目にして、思いつきます。黒い力を維持するには、古い肉体を捨て、新しい依代を手に入れればいいと……。
ウェスカーとネルギガンテの闘いは、ウェスカーが身を引いて終わりを迎えます。
――ここは任せるとしよう。
ウェスカーの目には、頭上の飛竜の姿が映っていました。
後編
ネルギガンテの頭上から強襲をしかける飛竜、リオレウス。リュウと闘い、エックスと対峙中にリオレウスが感じた気配は屈辱を与えたネルギガンテのものでした。
背中に刺された短剣により憎悪に駆られるリオレウスと、蘇った竜王の力を本能で欲するネルギガンテ。二頭の激しい闘いは、森を焼き、山を砕きました。
二頭の闘いは、大地を割って噴き出したマグマに遮られ一時中断。それぞれに本能に、または短剣に導かれて『幻影の地』へと向かいます。
こう見ると、ネルギガンテと謎の女は接触していないんですね。幻影の地へ向かうように仕組まれてはいますが……。ネルギガンテには関係なさそうです。
一方ネルギガンテの棘の再生するようすにヒントを得たウェスカー。
自らの代わりになる器を探すため、山奥の集落で黒い力による選別を開始します。
その集落で暮らしている捜査官、春麗。住人の助けを呼ぶ声に、皆を守るためウェスカーの前に立ちはだかります。
しかし、いくら春麗でも人ならざる黒い力を持ったウェスカーには敵いません。
ウェスカーの毒牙が春麗を捉えかけた瞬間、突然ウェスカーは動きをとめ、村の外へと立ち去ります。
――まさか、他の村に!
春麗は殺戮を防ぐため、ウェスカーを追って駆け出します。
ウェスカーを追って隣の村へ駆けつけた春麗は、変わり果てた友の姿を目にします。モリガンに放置されたあと彷徨っていた殺意の波動に目覚めたリュウです。
我に返るリュウ。呼び止める春麗の声を振り切り、リュウはその場を立ち去ります。
リュウは人里離れた地で独り己の中の存在に抗い続けていました。そこに現れる一人の女……。己の影とさえ対峙できるという『幻影の地』――
保証などなくても、殺意の波動を制するための「何か」を求め、リュウは旅立ちます。
殺意リュウスキン使うのが心苦しくなりますね……頑張れリュウ……
一方で春麗の集落を立ち去ったウェスカーは、優れた器を探すためのイービルゲームを開催。そこに歩みよる一人の女。『幻影の地』に望みの器があると囁きます。
ウェスカーは女の思惑に気づきつつも、逆に利用してやろうと動き始めます。
その頃、リュウを追いかける春麗は突如切り倒された大木に行く手を阻まれます。
モリガンとの闘いをエックスに邪魔されターゲットを見失ったダンテは、謎の女の手によって春麗と対峙します。
人間には優しいダンテが春麗の前に立ちはだかった理由。それは、母の仇である魔帝ムンドゥスの復活。かつて打ち倒したその魔帝の名が、ダンテを『幻影の地』へ向かわせました。
対する春麗も、ダンテとの闘いを通し忌まわしき記憶が蘇ります。大陸で起きようとしている不吉な匂いを感じ取る春麗。そんな彼女のもとに、『幻影の地』での悪の組織シャドルー復活の危機を告げる女が現れます。春麗は父との誓いを胸に、闘いの世界へ舞い戻ることを決意します。
こうして8ヒーローはそれぞれ『幻影の地』に向けて旅立ちます。
求めるのは己の真実。
それぞれの目的のもとに、アルティメットカードバトル『TEPPEN』の幕が開ける!!
終わりに
以上、初期8ヒーロー分のストーリーを時系列順にまとめてみました。特に考察はしていません(笑)
いいの。全部まとめてから考えるから。ね。
それにしてもカッコいいですよこれ。もう全ヒーロー見てるし謎の女の正体も知っているけどこの8人分だけみても非常にワクワクしますね。大きなことが裏で動いていそうな予感がビシビシしますね。『幻影の地』ってなんなんですかね! 謎の女の目的ってなんなんですかね!!!
ところで、謎の女、後半めちゃくちゃ忙しい……。正直この辺の謎の女の行動順はよくわかりません。リュウとかウェスカーとかは最後の対戦から謎の女の接触まで時間が空いていそうですからね。前後することはあると思います。エイダ編やADAのカードはまだ詳しく読み込んでいないので、そのあたりでなにかわかったら嬉しい。
あとダンテくんのチャプター3。
謎の女になにか言われて春麗にちょっかいかけるわけですが、そのあともう一回謎の女と会ってるんですかね、コレ。それともここは回想ですかね? 背景違うのでもう一回会っているように思えますが……どちらにせよ春麗戦の前にムンドゥスの名は聞いてるんですよね。
ムンドゥスの復活⇒幻影の地 = わかる。
依頼の標的⇒春麗 = わからない!!
ダンテくん、女子供には優しいし、成人男性でも人間には手出さないんですけどね……。魔力を持つダンテと戦わせることで、春麗にサイコパワーを持つベガとの闘いを思い起こさせたかったのでしょうか。
ムンドゥスが復活した。あの女と闘ってこい。別に殺せとは言ってない。そうしたら居場所を教える。
的な?? それならまぁわかるかなあ。春麗と闘ったあと報酬として『幻影の地』の存在を聞いて出発するわけですね。これならわかる。
まあまだ8ヒーロー分だけですからね!
残り8ヒーロー、およびADAのカードのフレーバーテキスト!
このあたりを含めて改めて考えたいと思います。
ただ、時間がかかるので次は快楽ビュッフェについてでも語りたいと思います。
そしてAce vs. The Peopleの犯人探しが先かな! 楽しみですね!!
というわけで、閲覧ありがとうございました!
よきTEPPENライフを!!!